どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
君たちはVRChatをはじめとするメタバース・VRSNS(ソーシャルVR)で、「アバターの盗難」や「なりすまし」という話を聞いたことがあるか?多くの人は「VRでそんな事件あるのか?」と思うかもしれないな。でもな、これは決して他人事じゃない。場合によっては、自分の活動そのものが揺らぐほど深刻な問題なんだ。
手口はかなり巧妙で、知らないうちにアバターのデータを抜き取られてしまったり、かってに複製(クローン)できる状態で公開されてしまうケースもあるらしい。これがまた厄介でな、気づいた時にはすでに広まっていることもあるんだよ。
しかも対策が難しく、技術的な問題も絡んでくるし、コミュニティの中でも長く議論されているテーマなんだ。
というわけで今回は、VRで起きている「なりすまし」や「アバター盗難」の問題について、どういう仕組みなのか、そしてどんな問題が必要なのかをわかりやすく説明していこう。
VRで安心して活動するためにも、ぜひ知っておいてほしい内容だぞ。
なぜVRで「なりすまし」がいるのか
VRSNSであるVRChatやclusterなどのプラットフォームには、「なりすまし」行為が存在する。
多くのVRSNSと同様に、「他者になりすます」「誤認を利用して利益を得る」「迷惑かける」といった行為は、利用規約やコミュニティガイドラインによって禁止されているのが一般的である。
VRChatの利用規約では、他人や団体になりすますこと、虚偽の所属や肩書きを名乗ること、運営スタッフのように装うことなどを禁止している。これらはハラスメント(嫌がらせ)の一種として扱われ、BAN対象となる。また、このような行為はユーザー間のトラブルやアカウント乗っ取りの原因にもなり得る危険な行為である。
一方で、clusterでは有名人などを演じるロールプレイをすべて禁止しているわけでない。しかし、ロールプレイであることが不明確であったり、本人であるかのような誤解を与える行為は「なりすまし」として禁止事項に該当する。
さらに、リッピングツールを用いて他人のアバターを盗む(ID特定によるデータ抜き取り)といった手法も、なりすましに関連する問題として深刻化している。特に、アバター改変の代行を装ってパスワード共有やPCのリモート操作を求め、アカウント乗っ取りや個人情報漏洩を引き起こす事例が報告されている。
このようななりすまし行為を発見した場合は、速やかに運営へ通報することが重要である。
なりすましが起こりやすいケース
なぜ人は他人になりすますのか。その目的はさまざまであるが、多くは嫌がらせ目的とする場合や、承認欲求を満たすための行為である。なりすましが発生しやすいケースとして、以下のようなケースが挙げられる。
・有名配信者、イベント主催者、運営関係者になりすましたアカウントの作成
・他人のアバター(特にオリジナルや有料モデル)を無断で利用し、本人のように振る舞う行為
・他のSNS(X、Discordなど)で使われているIDや名前を真似して、本人であると誤解させる行為
・アカウントを乗っ取って使用する行為
これらはすべて、他人の信用と名誉を損ない、コミュニティの安全を脅かす行為である。
なりすましの一例
動画:エンジンかずみ
アバターの盗難について
VRSNSではアバターの盗難が発生しており、リッピングツールを使用してブループリントなどのIDを特定し、データの抜き取る行為(いわゆる”ぶっこぬき”)が問題になっている。
抜き取られたアバターのデータがパプリックで公開されてしまうケースも多く、特に改変した有料アバターを使っている人は注意が必要である。有料アバターをパブリックに公開にするのは、アバターの利用規約で明確に禁止されている行為である。
このような行為は、なりすましの手口としても悪用されやすく、コミュニティの中では警戒すべき問題だ。
とくに海外のアバターワールドが多いため、盗まれたアバターかどうかを見分けるのが難しく、初心者の場合、盗難アバターだと知らずに試着してしまい、誤解されたり注意を受けたりすることもあるので、十分に気をつける必要がある。
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アバター盗難の対策は難しい?
アバターを盗んだ人物を見つけ出すのはパッと見ただけでは難しい。特に集会場のように不特定多数が集まるインスタンスでは注意が必要である。
VTuberやキャストなど、アバターを仕事や活動で使っている人は、トラブルを避けるためにも気をつけてほしい。
最後に
今回はなりすましとアバターの盗難について説明した。
VRSNSの世界にも、現実のネットと同じようになりすましは存在しており、むしろリアルより避けにくい問題であるといえる。アバターやアカウントが自分の分身であるVRSNSでは、これらのトラブルが起こると精神的なダメージも大きい。
もし、なりすましを見かけたり被害にあった場合は、慌てずに運営へ通報することが大事。
自分の情報やアバターを守る意識を持つことで、安心してVRの世界を楽しむことができるはずだ。
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