どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
5月だというのに、今年は想像以上に暑い夏が続いているな。初夏の季節になると、そうめんやアイスみたいな冷たい食べ物が欲しくなる頃だろう。・・・だが今回は、もっと全身がヒヤッとするようなものを用意したぞ。
「なんだ、またホラーか!」って反応をした人もいるかもしれないな。今回紹介するホラーワールドはタダモノじゃないんだ。
何かが近づいてきた時、まるで自分の心臓の鼓動まで伝わってくるような感覚がある・・・。VRならではの”体感型の恐怖”を味わえる、かなり面白いホラーワールドなんだよ。
今回はひと足早く夏気分を味わえる、学校の怪談をテーマにしたホラーワールド「この学校はおかしい」のレビューをお届けしよう!人体模型やトイレの花子さんなど、学校の七不思議を思わせる怪異が次々と登場するんだ。昔ながらの怪談が好きな人には、かなり刺さる雰囲気になっているぞ。
・・・えっ、「いや、カンベンしてくれ」だって?まあそう言わず、せっかくだから一緒に学校の怪異を探しに行こうじゃないか。
注意
この記事で紹介するのは、ごく普通のホラーワールドです。
恐怖表現が含まれているため、苦手な人はブラウザバックをおすすめします。
学校の怪談系ホラーワールド「この学校はおかしい」
動画:ヤタノちゃんねる(@fox_yata9)
「この学校はおかしい」では、夜の学校を探索しながら脱出を目指す、お化け屋敷風のホラーワールドである。
プレイヤーは、暗闇に包まれた校舎内を手探りで進んでいくことになる。廊下や教室を探索していると、学校の怪談でおなじみの怪異たちが突然襲いかかってくることもあり、油断は禁物だ。
もし怪異に捕まってしまった場合は、少し前の地点まで戻される仕様になっている。そのため、「あともう少しだったのに!」と焦る場面もあり、ホラーゲームらしい緊張感がしっかり味わえる。
学校の薄暗い空気感や、不穏な物音の演出もかなり良く、”学校の怪談”らしいベタな怖さを真正面から突きつけてくるのが特徴だ。
プレイ時間はおおよそ30分ほど。ちょうど良いボリュームながら、しっかり背筋がヒヤッとする体験ができるワールドである。
遊び方については以下の画像の通りである。

学校の怪談でおなじみの怪異も登場!


登場する怪異は、人体模型やトイレの花子さん、二宮金次郎像など、”学校の怪談”でおなじみの七不思議が中心である。
しかも、ただ怖いだけではない。どこかシュールで笑ってしまうものから、「いや、これは普通に怖いだろ・・・」と本気でビビらされるものまで、怪異のバリエーションが豊富だ。
昔ながらの「学校の怪談」を知っている世代なら、「こういうのあったな!」とニヤリとできる場面も多く、ホラー好きにはたまらない内容になっている。
怪異に近づくと心音と振動が伝わる

VR機器を装着して校舎内を探索していると、突然”ドクン、ドクン・・・”という心音が鳴り始める。
さらに怪異へ近づくにつれ、鼓動がどんどん速く、大きくなっていく。同時に、コントローラーの振動も伝わってくるため、「近くに何かいる・・・!」という感覚がダイレクトに襲ってくるのだ。
この”体験型の恐怖演出”はまさにVRならでは。画面越しのホラーとは違い、自分自身がその場にいるような没入感があり、思わず身構えてしまう。
怖いのが苦手な人でも安心!放送室で待機

「ホラーは苦手だけど、雰囲気だけ楽しみたい・・・」という人向けの配慮もしっかり用意されている。
玄関横には放送室があり、そこから他プレイヤーの視点やエリアの様子を確認可能。さらに、トランシーバーを所持したプレイヤーと連絡ができるため、安全圏から実況を楽しむような遊び方もできる。
ガチで探索する人と、後方支援で盛り上がる人に分かれて遊べるのは、なかなか面白いポイントだ。
このワールド、配信OK!
このワールドは権利関係についてもクリアされており、常識の範囲内であれば動画配信や実況も可能となっている。
友人同士でワイワイ遊ぶのはもちろん、ホラー実況配信との相性もかなり良さそうだ。
所感:レビュー
スタート地点に降り立つと、まず耳に入ってくるもは雨音と静かなピアノの音楽。薄暗い校舎の雰囲気も相まって、最初から妙に落ち着かず、「なんか嫌な予感しかしない・・・」と思わされる空気感が漂っている。
一方で、懐中電灯が用意されていたり、遊び方に関する張り紙が掲示されていたりと、導入部分はかなり親切設計だ。ホラーワールドに慣れていない人でも入りやすい作りになっている印象を受けた。
探索を進めていくと、次第に怪異の出現頻度も増えていき、脱出難易度がどんどん上がっていく。特に印象的だったのは、途中で流れる校内放送だ。
指示にしだがって体育館へ向かったところ、まさかの脱出不能状態に。「いや、これ完全に罠じゃないか!」と軽く絶望した。さらに、屋上へ向かったり、”存在しない通路”のような不気味な空間を進んだり、廊下を徘徊する怪異を避けたりと、終盤はかなり神経を使う展開になる。
それでも、なんとか脱出できた時の達成感はなかなかのものだった。
このワールドは「脱出」が目的ではあるものの、ガチガチに導線が固定されているわけではない。そのため、”探索型ホラー”として校舎内をじっくり巡れるのが魅力だろう。
ただ怖がらせるだけではなく、「次はどこへ行けばいいのか」と探りながら進む感覚があり、学校探索そのものを楽しめるホラーワールドに仕上がっていた。
最後に

今回は学校の怪談をテーマにした探索型ホラーワールド「この学校はおかしい」について紹介した。
夜の学校を探索しながら、さまざまな怪異を避けつつ脱出を目指すーー内容自体はシンプルだが、校舎内をじっくり巡れる作りになっており、探索ホラーとしてしっかり楽しめる作品だった。
また、怪異に襲われても”少し前の地点へ戻される”程度のペナルティに抑えられているため、理不尽にやり直しを強いられないのも嬉しいポイントだ。ホラーが苦手な人でも挑戦しやすく、遊びやすさへの配慮が感じられる。
登場する怪異も、「トイレの花子さん」や「二宮金次郎像」など、”学校の怪談”でおなじみの存在ばかり。「ああ、こういう話あったな・・・」と、どこか懐かしさを覚える人も多いだろう。
さらに、怪異へ近づくことで心音やコントローラーの振動が強まる演出など、VRならではの没入感もしっかり用意されている。”学校の怪談を体験する”というテーマに対して、かなり相性の良いワールドだった。
夏に向けてホラーワールドを探している人や、「学校の怪談」が好きな人には、ぜひ一度体験してほしい作品である。
この学校はおかしい
ワールド製作者
ワリペン
対応プラットフォーム
VRChat・PC&Quest(Android)対応
ワールドURL
https://vrchat.com/home/world/wrld_ec0b8563-ca45-488b-9df2-11bbaea95e16/info
解説
夜の校舎を脱出を目指す、探査型ホラーワールド。怪しい何かに近づくと、心臓音が大きくなったりとコントローラーの振動を感じやすくなるギミックが特徴だ。恐怖表現があるため、苦手な人は注意が必要。配信使用OK。

