どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
VRChat公式の七夕イベント、あっという間に終わってしまったな。みんなは、ちゃんと短冊に願い事を書いたかい?
願い事の内容を見てみると、思わず「それ、本気か!?」とツッコミたくなるものから、将来の目標や自分への戒め、誰かの幸せを願うものまで、本当に個性豊かな短冊が集まっていたんだ。
きっと、バーチャルの夜空に輝く星たちも、そんな願い事を優しく見守っていたんじゃないだろうか。
さて、今回の記事では、初となるVRChat日本チーム公式イベント「#VRCTanabata七夕」を振り返って、このイベントのディレクターを務めた獅子堂つかささん(@SSC0529)に、イベントの裏話や開催に込めた思いについてインタビューしてきたぞ。
「イベントを開くには何をしたらいいのだろう?」
そんな疑問を持っている人はもちろん、「いつかイベントを主催してみたい」と思っている人にとっても、少しでも参考になる内容になれば嬉しいな。
それでは、VRChat公式七夕イベントの舞台裏を、一緒にのぞいてみよう!
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ディレクター・獅子堂つかささんとのインタビュー

VRChat日本チーム公式イベント「#VRCTanabata七夕」のディレクターを務めた獅子堂つかささんにインタビューをしました。イベントのディレクターになったきっかけや、印象に残ったこと、大変だったことなど、様々な質問を答えていただきました。
獅子堂つかささんについて、どういう方なのか。まずはプロフィールをご紹介します。
獅子堂つかささん(@SSC0529)
VRChatコミュニティを宣伝している団体の「SpiceOfVRinks」の代表。
今回は、VRChat日本チーム公式イベント「#VRCTanabata七夕」のディレクターを担当。
Q1:「SpiceOfVRinks」の主催者である獅子堂つかささんが、どうしてVRChat公式の七夕イベントのディレクターになったのか?その理由について教えてください。
獅子堂:たまたまVRChat日本チーム様の方と一緒にいた際、「七夕イベントを開催したい」という話が出ました。そこで、「僕たちSpiceOfVRinksも協力する」という話を提案しました。今回、僕がディレクターとして全体の動きや管理等を担当することになりました。
主な理由としては、最初に話が出たとき、ちょうどその場にいたのが僕とトータさんですね。スピーディーにイベントを形にすることができる人で僕が一番適任だったから、ディレクターになった理由です。
燕谷:人の繋がりということが決め手でしょうか?
獅子堂:「SpiceOfVRinks」は結構早い展開を得意としているため、今回のイベントの準備期間が短かいので、早くできる人が必要だったのが理由でした。
燕谷:確かに迅速な対応が決め手だから選ばれたわけですね。
Q2:事前の準備で大変だったことはありますか?
獅子堂:はい。事前の準備で大変だったことは、開催期間までの準備期間が短かったので、「何を準備するか」を考えるのがすごく大変でした。VRChat日本チーム様のイベントなので、大掛かりで派手な大きいイベントの内容の準備をしたかったという思いはあります。ただ、時間が短いから「どれだけ”公式らしさ”というのを短い時間で正確にできるのか」を選んでいくのが難しかったです。
燕谷:VRChat公式の七夕イベントは期間が短いだけに、準備するのが大変ですね。
獅子堂:もし時間と予算をかけられるのであれば、結構すごいものを用意するはずだったかもしれません。今回は、それが出来ないということで、「どれだけ短い時間でも公式らしいクオリティ高い内容をお届けできるのか」を選ぶのが、時間との戦いで難しかったと思います。
燕谷:確かに。
Q3:イベント当日で印象に残ったことはありますか?
獅子堂:イベント当日で印象に残ったことといえば、花火が打ち上がる直前ですね。インスタンス上限が32人から80人に増えまして、この後に80人のインスタンスが埋まるという、VRChatの歴史においてなかなか珍しかった事例です。
VRChatHomeワールドが80人になったことは多分初めてだったと思います。80人がここに集まってみんなで最後花火のカウントダウンをしたのが印象に残っております。
燕谷:インスタンスの人数だけにVRChat公式には予想つかないことがありますね。
獅子堂:最初の32人でも埋まってくるかなと思っていました。直前になっても一気に人が来たので、公式が初めて80人に増やすと決断してくれて良かったです。
Q4:イベント当日で大変だったことはありますか?
獅子堂:実はそこまで大変ではなかったです。アドバイザーのトータさんやだめこさんが予め想定トラブルを予想し、対策を指示してくださったお陰で、想定内のトラブルの範囲でした。参加したスタッフメンバーが全員経験豊富なメンバーで構成されていた為、初対面同士でもすぐに連携を取り合い動いていた為、イベントも難なく進行されました。
燕谷:それは意外でしたね。
Q5:配信用のインスタンスはありましたが、その時に大変だったことはありますか?
獅子堂:はい。配信用インスタンスの時に、配信時に大変だったことなんですけど、期間が短くて配信できる配信者を手配するのが出来なかったですね。配信者の方がいなかったので、スタッフで配信するという計画を立てたんですけど、最終的に山伏きりおさんに配信をやっていただきました。普段やったことがない人が配信に頼んだので、最初は慣れていなくて、やり方が難しかったりとしましたが、何とか無事に配信していただきました。
燕谷:配信経験がない方がほとんどで、期間が短いだけに呼びかけるのが大変ですね。
Q6:途中で全てのインスタンスが満杯になり、1インスタンスの定員が32人から80人まで拡張した後に大変だったことはありますか?
獅子堂:急に80人増えたことで、大勢の方がインスタンスに入ることになったんですけど、アバター制限を設けていなかったです。急いでお客様方にアバターの負荷軽減(カリング)をしていただくという話とかですね、上限の方が変わったよという話を伝達しなければならなかったです。僕が各インスタンスを回っていって、上限が変わったことや、アバター負荷を変えてくださいと、走り回りながら一人ひとり話しかけるかたちで伝達しました。
燕谷:確かに私もスタッフをやっていた時に、「アバターのカリングをしてください!」と呼びかけるのが、大変だとわかります。拡声器のギミックがないのは仕方がないですね。
獅子堂:拡声器がないので、自分で各インスタンスを走り回って、一人ひとり状況を伝えていきました。
燕谷:想像以上に大変なイベントだったと思います。VRChatHomeを使ってのイベントはこれまでにないし、VRChat公式では異例なものだと思いますね。
Q7:最後の質問ですが、VRChat公式の七夕イベントの感想をお願いします。
獅子堂:感想としてましては、今までVRChat日本チーム様が主催のイベントをするということが、いままでになかったので、今回初めて主催に踏み切っていただいた為参加メンバーの方も、「VRChat日本チーム様主催でのイベントで絶対に成功させよう!」という強い気持ちでメンバー全員望んでいました。イベントの花火が打ち上がる時にやっぱりお客さんスタッフ含めてみんな楽しそうに見ていたのが、「イベントが成功したな」と印象強かったです。
今回イベントは成功したということで、公式の方にぜひ次回別のイベントで主催とかも踏み切っていただけたらなと思っておりました。今回は初開催イベントでしたので、いろんな方々の良き思い出になったと思います。
燕谷:最後に宣伝をお願いします。
獅子堂:7月と11月ごろ、来年の3月ごろに大きなイベントを開催したいと思っておりますので、ぜひ、今後の私たちの活動をよければ楽しみにお待ちしていただけたらなと思います。
燕谷:獅子堂つかささん、インタビューご協力ありがとうございました!

VRCTanabata七夕 第一インスタンスの集合写真
最後に
今回は、VRChat日本チーム公式イベント「#VRCTanabata七夕」でディレクターを務めた獅子堂つかささんへのインタビューを紹介しました。
突発的に決まったイベントでありながら、「何が必要なのか」「どのような要素を取り入れるべきか」「配信するには何を準備すればよいのか」「テーマに沿った内容を短期間で正確に形にできるか」など、イベント運営の参考になる話が多くありました。
これからVRChatでイベントを開いてみたい方にとって、企画や準備を考える際のヒントになれば幸いです。

最後に、獅子堂つかささん、貴重な時間をいただき、ありがとうございました!
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