どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
VR最大の夏祭り「バーチャルマーケット2026Summer(略称:Vket)」、みんな楽しんでいるかい?すでにすべてのワールドを巡り終えた人もいれば、これからじっくり回ろうとしている人もいるだろう。ワールドごとにテーマがまったく違うから、どこから巡るか迷ってしまうのもVketの楽しさだよな。
さて、今回紹介するのは企業ワールドの「パラリアルブロードウェイ」だ!
以前の「バーチャルマーケット2022Summer」で公開された「パラリアルニューヨーク」を覚えている人もいるかもしれないな。今回はその世界観をさらにスケールアップさせた、まさにブロードウェイらしい華やかな街並みが広がっているんだ。
高層ビルが立ち並ぶきらびやかな街並みの中には、思わず「あっ!」と驚くような演出や企業ブースが盛りだくさん。歩いているだけでも、まるでニューヨークの劇場街を観光しているような気分になれるぞ。
というわけで、今回は「パラリアルブロードウェイ」を巡りながら、個性豊かな企業ブースを余すところなく紹介していこう!バーチャルに再現されたニューヨークの劇場街を歩きながら、さまざまなショーや展示を一緒に楽しもうじゃないか!
パラリアルブロードウェイ


スタート地点に降り立つと、目の前には一つのベルが浮かんでいる。それに近づいた瞬間、ショーが幕を開け、目の前にはバーチャル空間の摩天楼が一気に広がる。

そう、ここは「パラリアルブロードウェイ」だ。
ワールドの全体は、ニューヨークの摩天楼をベースに、劇場街の雰囲気をを前面に押し出したデザインが特徴である。

劇場をテーマにしているだけであって、「VRCムービーアワード」や人気アバターの衣装のポスターが街の至るところに掲示されており、歩いているだけでもブロードウェイらしい華やかな空気を感じられる。
ブースを回ってみた
今回の「パラリアルブロードウェイ」は、劇場街をテーマにしているだけであって、ダンスギミックやショーなど、見どころが盛りだくさんである。
ブースを見て回るだけでなく、じっくりショーを鑑賞できるコンテンツも充実している。ゲームやアクティビティはやや少なめだが、その分、一つひとつの内容が濃く、気がつけば時間を忘れて楽しめるだろう。
そこで今回は、さまざまな企業のブースを巡りながら、その見どころを紹介していく。
株式会社ユニバーサルエンターテインメント

バーチャルマーケット8回連続出展となる「ユニバーサルエンターテインメント」のブース。
今回は、フィリピン・マニラの統合型リゾート施設「オカダマニラ」をモチーフにした、ゴージャスなブースをパラリアルブロードウェイに展開。


目玉となるのは、友達と連れ打ちが楽しめる「メタスロット」が『メタスマスロ』としてパワーアップ。今回はシリーズ初となる2機種同時展開となり、「スマスロ ハナビ」と「スマスロ サンダーV」の2タイトルをプレイできる。

さらに、「ザ・ファウンテン」とスマホゲーム『ラグナノーツ』とのコラボによる噴水ゲームも登場。1人でも、2人で協力しても楽しめる内容となっている。

ゲームで獲得したポイントは、オリジナルの3D衣装やアクセサリーと無料で交換可能だ。

そのほか、ユニバーチャルランド公認アンバサダー「霜狼るるな」と、人気アバターの「桔梗」と「マヌカ」と一緒に踊れるダンスギミックも用意されており、最大4人でショー気分を味わえる。
今回のユニバーチャルランドは、これまでで最大級のボリュームを誇る。企業ブースを巡るつもりが、3種類のゲームで遊び倒し、気がつけば時間が溶けてしまうーーそんな贅沢な遊びごたえを備えたブースである。
株式会社NuNuAI

初出展となる「NuNuAI」のブース。VRChatユーザー向けのオーダーメイドPC「NuNuPC」を手がける企業で、このブースでは「NuNuPC」の3Dモデルに加え、社長・NUNUPIさんのアバターも展示されている
NuNuAIは、7月25日・26日に開催される「VketReal」とあわせて出展。10万円台から100万円台まで幅広い構成のPCに加え、世界に一台だけのアバターデザイン入りPCも複数展示される予定だ。

VRChatユーザー発の企業がVketに出展するというのは、なかなか感慨深いものがある。
PIMAX TECHNOLOGY (Hangzhou) CO. LTD.

ハイエンド志向のVRデバイスメーカー「Pimax」が、Vketに初出展。
ブース中央には最新ヘッドセット「Dream Air」の巨大モデルを展示。そのほか、Pimax製VRヘッドセット4機種の3Dモデルも用意されており、実際に手に取ったり、試着したりできる。
さらに、ブース内のアンケートに回答すると、Pimax日本公式ストアで利用できるVket限定割引クーポンがもらえる。

価格を見ると驚く人も多いだろう。製品は約15万円以上から30万円クラスと高価格帯だが、そのぶんスペックも非常に高く、ハイエンドモデルらしい内容となっている。
青山商事株式会社

バーチャルマーケット初出展となる、「洋服の青山」でおなじみの「青山商事株式会社」のブース。
近年は働き方の多様化や「若者のスーツ離れ」を背景に、新たなチャレンジとブランドイメージの刷新を目的として、Vketへ参入した。

今回の目玉は、ビジネススーツ姿のヒーローが迫力満点のアクションを繰り広げる「VRスーツヒーローショー」だ。来場者の応援によってクライマックスの展開が変化する演出も用意されている。
モーションアクターには、元仮面ライダー主演俳優の井上正大氏を起用。特撮ファンなら思わず見入ってしまう、本格的なアクションは必見である。

会場内のアンケートに回答すると、ヒーローが着用しているビジネススーツの3D衣装をもれなく入手できる。さらに、ヴィラン側の3D衣装はSNSキャンペーンの抽選でプレゼントされる。

そのほか、スーツに関するクイズ「青山ミニクイズ」も用意されており、全問答えると表彰状を受け取ることができる。
リアルだけでなく、バーチャルを通じてビジネスウェアの魅力に触れるきっかけを作り、エンターテインメントとして発信する工夫が光るブースである。
焼津市

バーチャルマーケット9回連続出展となる「焼津市」のブースである。
今回は、VRを通じて「さかなのまち焼津市」の魅力を多くの来場者へ発信。焼津市名物のマグロと、公認キャラクター「やいちゃん」が大きくあしらわれた、インパクト抜群のブースとなっている。

目玉コンテンツは、タモを使って魚を捕まえる『焼津市おさかなパニック!』だ。
制限時間内に、ブース前の道路から次々と飛び出してくる魚介類をタモで捕獲し、スコアを競うシンプルながら熱中できるゲームとなっている。途中には大量の魚が出現するボーナスステージも発生し、一気にスコアを伸ばすチャンスも用意されている。1人でも遊べるほか。複数人でワイワイ楽しめるのも魅力だ。

さらに、ブース内のアンケートに回答すると、焼津名物「マグロ丼」の3Dモデルをプレゼント。SNS投稿キャンペーンでは、焼津市の特産品詰め合わせセットが当たる企画も実施されている。
AlphaTheta株式会社

Vket初出展となる、DJ機器メーカー「AlphaTheta(アルファシータ)」のブースである。
同社は2015年にパイオニア株式会社からDJ事業を継承して誕生した企業で、DJ専用の音楽プレイヤーやミキサーなど手がけている。DJの間ではおなじみのブランドだが、一般にはまだ馴染みが薄いことから、より多く人にDJの魅力を知ってもらうため、バーチャルマーケットへの出展を決めたという。

ブースは、プロ仕様のDJ機器「XDJ-AZ」の展示。3Dモデルの制作にあたっては、「本当にほしいDJ機器3Dモデル」をテーマに、VRで活躍するDJたちの意見を取り入れながら開発されたそうだ。

さらに、DJブースに搭載されたVketちゃんのアバターを使い、「XDJ-AZ」の操作ギミックも体験ができる。スクラッチ音やレゲエホーンを鳴らすことができ、DJ気分を手軽に味わえるのが面白い。
ブース内のアンケートに回答すると、「XDJ-AZ」の3Dモデルをもれなくプレゼント。VRChatで実際にDJプレイを楽しんだり、自分の部屋に飾るインテリアとして活用したりするのもおすすめである。
大丸松坂屋百貨店(Jフロントリテイリング)

毎回VRChatでおなじみの「大丸松坂屋百貨店」のブース。
今回は、今年2月に発売された新アバター「ヒナミ」と「ルシル」に加え、「湊渚」「玲來」「零韻」の計5体がスーツ姿で展示。アバターをクリックすると、その場で試着できるのもうれしいポイントだ。
「ヒナミ」と「ルシル」はこれまでの大丸松坂屋アバターの中では比較的手に取りやすい価格帯となっている。もちろん、大丸松坂屋アバターのオリジナルスーツにも対応しており、ちょっとリッチな気分を味わえる。
有限会社フェイスウィン

バーチャルマーケット2022Summer以来の出展となる「有限会社フェイスウィン」。同社は、「うまい棒」を販売する株式会社やおきんの正規代理店である。
今回も、おなじみの「うまい棒」の3Dモデルを展示。クリックすると実際に食べることができるギミックも搭載されている。

ラインナップは「コンポタ」「めんたい」「なっとう」「たこ焼き」「やさいサラダ」の5種類。これらの3Dモデルは、かつて「Vket Store」での販売されていたものだが、今回はBOOTHで入手可能となっている。

もちろん、うまい棒の着ぐるみ姿になったVketちゃんも登場。相変わらず仕事を選ばないぶっ飛んだ姿に、思わず笑ってしまうブースである。
サミー株式会社

終点付近でひときわ存在感を放つのが、「サミー株式会社」のブース。バーチャルマーケット2024Winter以来の出展となる。
今回は、7月1日に公開された『サミーワールド』と連動した展示となっており、会場には『サミーワールド』へ直接移動できるポータルも設置されている。
ブースは『e東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』をテーマにした巨大なデザインが特徴で、作品の名台詞をあしらった看板や、登場キャラクターのPOPが目を惹く演出となっている。
『サミーワールド』の詳細については、以下の関連記事を参照してほしい。
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ステージショー
ダンスギミック

ワールドの終点までたどり着くと、目の前に巨大なワープホールが出現する。その中へ飛び込むと、自動でダンスが始まるギミックが待っている。
最大で5人まで同時に踊ることができるため、フレンドと一緒にパラリアルブロードウェイのフィナーレを楽しんでみよう。
Vketステージ
「パラリアルブロードウェイ」には、投げ銭機能と連動したステージギミックも用意されている。
VRChatで活動するアーティストへ、クリエイターエコノミー機能のVRCクレジットを使って投げ銭を送ることができる。来場者の応援が出演者へ直接届く、VRならではの画期的なシステムである。
ワールド情報
Parareal Broadway Vket 2026 S
期間限定ワールド。ニューヨークの大通り・ブロードウェイをパラリアル化。劇場街を全面に出しており、見応えのあるコンテンツが用意されている。Vket初のVRCクレジットでの投げ銭システムも登場。
イベント情報
バーチャルマーケット2026Summer
開催期間
2026年7月11日〜7月26日(日本時間)
アクセス方法
VRChat(PC・Quest・Androidスマホ・iOSスマホ)

