どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
VRChatでアバターをアップロードする時、Blenderでモデリングしたり、BOOTHとかショップサイトで買ったアバターをUnityを使ってアップロードしたりするのが一般的だよな。でもこの作業、けっこう手間がかかるのが悩みどころだ。
そこで今回紹介したいのは、「Avatown」という北米や日本で展開する越境ショップサイトだ。名前を聞いたことがあるかもしれないけど、実は最近、購入したアバターを専用のスマホアプリから簡単にアップロードできる新機能「オートアップローダー」が追加されたんだ!
Unityを使わずにスマホからアップロードできるってのは、初心者にもかなり優しい仕様だよな。操作のハードルが下がれば、もっと気軽にアバターを楽しめるようになるだろう。
今回は、「Avatown」というサイトについてと、新機能「オートアップローダー」について紹介していくぞ!アバターの世界がもっと身近になるこの機能、ぜひチェックしてみてくれ!
Avatownとは?

「Avatown」は、北米を中心とした海外ユーザー向けの越境型ショップサイトである。昨年12月には、国内のクリエイター団体「メタバースクリエイターズ」と業務提携が発表され、注目を集めた。
VRChatではすでに馴染みがあるかもしれないが、「三面図が撮れるジェネレーター付きのチルワールド」として知られる「The Avatar Studio | Avatown」は、代表的な存在だ。現在までに累計135万人以上のユーザーが来訪しており、国境を超えてアバターをより楽しむためのサービスやツールが提供されている。今後の展開にも大きな期待が寄せられている。
The Avatar Studio | Avatown
お仕事で作ってたワールドです!
アバターを触る人に便利な機能がいっぱい詰め込まれてるワールドにしたのでみなさん遊びに来てください~!
三面図とかアバター紹介画像とか、表情差分画像とかが作れるよ!! pic.twitter.com/XUN9SlMzZ2— るら/VRC (@Lu_Ra_999) 2024年5月24日

「The Avatar Studio | Avatown」で撮影した三面図
「Avatown」の大きな特徴は、メインターゲットが日本のユーザーではなく、北米のユーザーを中心に向けたものである。VRChatの利用者の多くが北米に集中していること、そして「Avatown」は北米で創業された海外企業であることが、その背景にある。
日本人クリエイターが北米市場に進出しやすいよう、法的サポートとして現地法に詳しい弁護士が監修したライセンスジェネレーターを用意している。また、日本語での商品登録が可能であり、不正販売や不正利用に対する対策も整備されている。さらに、日本チームによるサポート体制も手厚く、クリエイターにとって安心して利用できる環境が整っていると言えるだろう。
このように、購入者やクリエイターにも安心で安全に利用しやすいアバター販売の仕組みを作っている。
新機能「オートアップローダー」
4月8日、「Avatown」が、パソコンを持っていない人でも手軽にアバターをアップロード出来るように、新機能「オートアップローダー」をリリースした。専用のスマートフォンアプリを使って、「Avatown」で購入した3Dアバターを、自分のVRChatアカウントに紐づけて直接アップロードすることが可能となっている。
「Questだけ持っているけど、PCは持っていない」「Unityが難しい」といったユーザーにとっては、まさに救世主とも言える機能であり、アバター文化の裾野をさらに広げてくれる存在になりそうである。
使い方
①「Avatown」にて「オートアップローダー」に対応したアバターを購入。

対応アバターには「オートアップロード」のタグがついています。
今回は、「オートアップローダー」を体験するためにサンプルアバター「akyo」「Akyo改変アバター『キツネツキ式 狐akyo』」が用意されている。執筆時、そのアバターを購入した。
「akyo」と「Akyo改変アバター『キツネツキ式 狐akyo』」は無料で頒布されている。
②スマートフォンアプリをダウンロードして「Avatown」にサインイン。

「オートアップローダー」をインストールし、「Avatown」にサインイン。
③購入したアバターに「VRChatへアップロード」をクリック。

④「Avatown」アプリ上でVRChatのアカウントでログイン。

⑤あとは自動アップロードを待つ。

↓


VRChatのブラウザの「My Avatars」を確認すると、先ほどアップロードしたアバターとメッセージに「Avatar uploaded from Avatown」が表示された。
現地点ではアバターの改変などの機能は搭載されていないが、外出先でアバターを購入し、そのままスマートフォンから直接アップロードができるのは、最低限ながらも非常に便利な機能である。外出時で気になったアバターをその場で手に入れ、即座にアップロードして利用できる手軽さは、外出中でもVRChatを楽しみたいユーザーにとって大きなメリットだ。
今後の展望
「Avatown」の「オートアップローダー」の今後の展望として、Unityを使用せずにアバターを改変できるツールの開発や、VRChat以外の3D/VRゲームへの直接アップロード対応も視野に入れている。現時点では詳細は公表されていないが、こうした機能の実装が進めば、さらに幅広いユーザー層にとって利便性の高いサービスへと進化することが期待される。
最後に
モバイル端末やQuest単体を持っているが、Unityを扱えるPCがない人や、Unityに苦手意識がある人でも、「Avatown」の「オートアップローダー」を利用すれば、アバターアップロードのハードルが一気に下がるのは間違いないだろう。
VRChatのアバターアップロードに難しさを感じていた人や、外出先でスマホしか使えない状況でも、「オートアップローダー」を使えばスムーズに導入できる。まずは気軽に試してみてはいかがだろうが。
2025年5月15日追記。オートアップローダーの利用不可の背景
2025年4月22日、VRChatの規約変更により、「オートアップローダー」の一時的な利用停止が発表された。VRChat側の理由としては、「将来の主導権に対立するため」であり、今後の公式機能追加に備えた動きと見られている。
その背景には、VRChatが導入を進めていた新機能「アバターマーケットプレイス(2025年5月15日発表)」の存在がある。この機能は、PCやUnityを使わずに、VRChat内でアバターを直接購入し、その場で着用できるというもので、特にQuest単体ユーザーやスマホユーザー、Unityの使用が難しいユーザー層にとって待望の機能である。
Avatown側は、多くのユーザーにとって利便性の高いこのニーズに応える形で、継続提供の可能性を模索している可能性もある。アップロードツールの続報については今後、VRChat社との話し合いの結果次第だ。
現在、AvatownではUnityを使わずにアバター改変が行える新たなツールの開発と、アバターの可能性を広げるためのサービス強化も視野に入れている。
今後も、VRChatとAvatownの両者が協力し合い、ユーザーにとってより良い環境が築かれていくことを願ってやまない。
––Avatownからの重要なお知らせ––
VRChat向けのオートアップローダーの機能が利用不可になります。… pic.twitter.com/zpdI0hwsGk
— Avatown【公式】 (@Avatown_JP) 2025年4月22日
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