どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
VRのスポーツといえば、フィジカルで戦う「VRCボクシング」が一番有名だよな。でも、頭脳と運で戦うVRスポーツがあるって知ってるか?
最近、麻雀イベント「VRC麻雀Bar 一盃口」が主催する「二盃口リーグ(リャンペーコーリーグ)」っていう、VRの麻雀リーグ大会が5月ごろにスタートしたんだ。簡単に言えば、リアルの麻雀界隈で知られている「Mリーグ」みたいなもので、VR空間で麻雀を「戦う」だけじゃなく「観る」楽しさも味わえる大会なんだぞ。
今回は、VRで本格的に楽しめる麻雀リーグ大会「二盃口リーグ」について紹介していこう。プレリーグで戦った2人の選手の経験から「選手として」の楽しみ方や魅力について語っていくぞ。
麻雀が好きな人も、これから興味を持つ人も、ぜひチェックしてくれよな!
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「二盃口リーグ」とは?
麻雀イベント「VRC麻雀Bar 一盃口」が主催する、VRChat内で行われる麻雀リーグ大会。参加選手による総当たり戦形式で進行され、実力を競い合う内容となっている。
2024年12月から2025年2月かけては、「二盃口プレリーグ」として8人の選手によるリーグ戦が実施された。
今回は正式スタートとなり、リーグ期間を5ヶ月に拡大、選手数も16人に増加。より本格的な麻雀リーグとして、さらに白熱した戦いが期待される。
対局ルール
四人麻雀を採用し、半荘のトビなし・アガリ止めなしルールで、1日2回戦行う形式である。これを全十節わたって実施する。
使用する麻雀ワールドは「緑一色」をであり、ルールも「緑一色」に準じたものとなっている。
| 持ち点 | 25,000点、30,000点返し、1,000点1pt(100点0.1pt) |
|---|
順位点
| 1着 | +50 |
|---|---|
| 2着 | +10 |
| 3着 | -10 |
| 4着 | -30 |
リーグは全十節の合計得点によって順位を決定し、上位4名が最終決勝に進出する。最終決戦は半荘の2回戦で行い、その2回線の合計ポイントと、全十節の合計ポイントの半分を加算。最終的に最も多くのポイントを獲得した選手が、本リーグの優勝者となる。
VRChatの麻雀大会の背景
VRChatの麻雀大会といえば、月に一度開催される「Quest麻雀最弱王決定戦」や、夏に開催される「しおかぜ杯」がよく知られている。過去にも麻雀リーグ形式の大会は存在していたが、長期的な企画が少ない。そんな中で誕生したのが、長期開催型の麻雀リーグ「二盃口リーグ」である。VRChatの麻雀大会において、新たな挑戦ともいえるスタイルだ。
プレリーグ選手の経験と心得
大会説明会の後には、プレリーグ1位のMr.nacsさんと、プレリーグ8位のスーア先生による「二盃口リーグ」の魅力について紹介。二人は選手としての体験談や心得についてスライドを交えて語り、「頭脳と運で戦うスポーツ」としての麻雀の本質を熱く伝えた。
単なる遊びではなく、真剣勝負としての面白さがひしひしと伝わる内容であり、これからリーグを戦う参加者たちにとって大きな刺激となった。
「堅忍不抜」のMr.nacsさん

かつて開催されていた麻雀イベント「VR麻雀Bar八連荘」の常連でもある、テレビの異形頭を持つVR雀士・Mr.nacsさん。キャッチコピーの通り、堅い守りに徹したブレないプレースタイルが特徴だ。そんなMr.nacsさんが、これまでの経験を交えながら、麻雀選手としての心得を語ってくれた。

堅忍不抜のMr.nacsさんが掲げた心得は、「常に平常心」と「リアルとの両立」、「過去の出来事を引きずらない」の三つである。
一つ目は「常に平常心」。いくら雀魂の最高位クラス・魂天に到達する実力者でも、当たり前のようにラス(4着)を引くことがある。最上位のランクでも2割はラスになるという。たとえ1回ラスったとしてもへこたれない鋼のメンタルが重要だ。その時の対処法としては、麻雀以外の趣味を楽しんだり、軽く愚痴ってガス抜きしたり、おやつを食べる、休憩を取るなど、気持ちをリセットする手段をいくつも持っておくことが大事である。
二つ目は「リアルとの両立」。今回の二盃口リーグは5ヶ月に及ぶ長期戦となるため、リアルでのトラブルや予定変更は避けられない。たとえば、会社事情で遅刻したり、停電や自然災害、電車の遅延、突然の会議・残業が発生することもある。そんな時は迷わず運営に相談することが大事だ。事前に相談すれば、不利益にならないよう柔軟に対応してくれる。
三つ目は「過去の出来事を引きずらない」。これがメンタルタフネスにも直結する話である。Mr.nacsさんのケースでは、2着から4着に転落してしまった日の翌日、対局や戦略について考えすぎるあまり、リアル生活に支障をきたした経験があるという。過去の結果に固執せず、常に次の一局に向かう平常心を保つことが需要だ。
麻雀は単なる遊びではなく、頭脳と運で戦うスポーツである。だからこそ、リアルのスケジュール管理と心身のコントロールが、長期リーグを戦い抜くためには欠かせない。
「麻雀芸人(エンターテイナー)」のスーア先生

自ら「麻雀芸人(エンターテイナー)」と名乗るVR雀士、スーア先生。麻雀イベントの常連であり、4月に始まった麻雀イベント「混一色(ホンイツ)」のキャストも務めている。過去には数々の麻雀大会で記憶に残る実績を残し、VRChatの麻雀界隈では知られた存在だ。そんなスーア先生が、選手目線で語る二盃口リーグの三つの醍醐味について紹介する。

一つ目は「観察すること」。ただ役を作って打つだけでは勝ちにはつながらない。過去大会の動画を見返し、どのように打っているのか、捨て牌や鳴き牌からどのような役を狙っているのかを観察し、研究することが大事だという。
二つ目は「人と仲良くなりやすい」。スーア先生自身の体験談では、大会開始時は緊張して会話もなかったが、終わる頃はすっかり仲良くできたという。試合後の感想戦では、お互いの視点や戦略について楽しく語り合う場面も多い。あくまでもスポーツ競技であり、試合後に相手へのリスペクトを持って親睦を深めることが重要であると語る。
三つ目は「強者が集まりやすい」点だ。麻雀の知識や理論に長けたプレイヤーが集まるため、強者を相手に高打点・連続トップを決めたり、決勝進出・優勝を果たすことができれば、大きな達成感を味わえる。7万〜10万といった高得点を叩き出せた時の脳汁ドバドバ感や、逆に大きくマイナスを背負った時の凹みも、麻雀大会ならではの醍醐味だ。
つまり、選手としての麻雀大会を楽しむ魅力とは、観察と予測、人とのリスペクト、そして運を身に任せることにある。経験豊富なスーア先生は、一喜一憂あふれる麻雀大会のドラマについて、熱く語ってくれた。
スーア先生の二盃口リーグで参加した時の体験談は、noteにてしっかりまとめられている。豊富経験な麻雀オタクならではの視点で、リーグ戦の感想や選手の印象について詳しく解説されており、読み応えのある内容だ。
体験談(note)
【VRC日記】麻雀芸人(エンターテイナー)と、VRC二盃口リーグの記録|スーア先生
最後にまとめ
頭脳と運で戦うスポーツ・麻雀リーグをVRで実現する「二盃口リーグ」。プレリーグ選手が語る経験談や心得、醍醐味からは、麻雀の面白さがひしひしと伝わってくる。選手として参加する者にとっては参考になるポイントが多く、観戦者にとっても麻雀大会そのものの魅力を深く味わえる大会だ。
「二盃口リーグ」は5月21日から5ヶ月にわたって開催される予定である。VRならではの麻雀リーグの熱気を、ぜひ体感してみてはいかがだろうか。
二盃口リーグ
主催
開催期間
5月21日〜10月1日(予定)
毎週水曜・土曜 21時〜 対局開始
グループ
こちらのグループに参加している人でも、リーグ戦の現地観戦が可能。
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