どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
スーパーカブやナナハンといった名車バイクや、ステップワゴンにN-BOXなどでおなじみの自動車メーカー・ホンダ。以前にも株式会社Vとの協力で、バイクをテーマにしたVRChatワールドを展開していたな。

そんなホンダが手がける今回の新作ワールドは、単にバイクや車を紹介するだけのワールドではないんだ。なんと、実在する「道の駅」を模した巨大な集会場ワールドなんだよ!しかも、茨城県常総市に実在する大人気スポット「道の駅常総」と全面協力だ!連日行列ができるほどのあの話題の道の駅が、バーチャル空間に見事に実現されたんだ。
というわけで今回は、Honda公式ワールド「Honda Motanion Hub 道の駅常総」を紹介するぞ!
「自動車メーカーのHondaと『道の駅常総』に、一体どんな関係があるんだ?」と疑問に思う人もいるかもしれないな。だが、実際にこのワールドへ行ってみれば、その深い理由にきっと納得するはずだぞ!
しっかりと再現!「Honda Motanion Hub 道の駅常総」

「Honda Motanion Hub 道の駅常総」とは、実在する「道の駅常総」をほぼ忠実に再現した、日本語話者向けの集会場ワールドである。Hondaがプロデュースし、株式会社Vがワールドを制作を担当した。
Hondaのワールドではあるものの、主役はあくまで「道の駅 常総」だ。そこにHondaのさまざまな技術を紹介するエリアが加わっており、集会場として楽しみながら企業展示も見られる構成になっている。

ワールド内には、グランピングを思わせるような、ゆったりとくつろげるチルスペースが用意されている。動画プレイヤーやQvペン、会話のきっかけに使えるトークサイコロなども完備されており、集会場としての設備も充実している。

さらに、駐車場に停められているステップワゴンに触れると、そのまま車内へ入ることもできる。中は広々としており、思わず足を伸ばしてくつろぎたくなるようなチル空間だ。

このワールドは時刻と連動しており、時間帯にあわせて空模様も変化する。また、季節ごとに内装も変わるため、現実世界と同じように時間や季節の移り変わりを感じられる空間になっている。
「道の駅常総」はここがスゴい!
このワールドで紹介されている「道の駅常総」は、茨城県で16番目に誕生した道の駅で、常総市に位置している。週末や連休、祝日には交通整理が必要になるほど多くの人が訪れる、人気の高い道の駅として知られているのだ。


大きなさつまいものオブジェが目印の「道の駅常総」。“食のテーマパーク”をコンセプトに、メロンやさつまいもをはじめとした、茨城県産の食材を活かした、さまざまなグルメを楽しめる場所である。


なかでも、ギネス世界記録を更新したことで知られる「ぼくのメロンパン」や、壺でじっくり焼き上げた「つぼやきおやきいも」、茨城県産メロンをたっぷり使った「メロメロモンブランソフト」など、気になるグルメがずらりと並んでいる。


2階にあるメインレストラン「常総いなほ食堂」は、約200席を備えた開放感のある空間が特徴だ。VRChatワールド内では看板のみの再現となっているが、チルスペースでは「海鮮てっぺん丼」と「豊田城ソースかつ丼定食」の3Dモデルが置かれている。見ているだけでも、お腹が空いてきそうだ。
このように、店内を見て回るだけでも楽しく、思わず実際に食べに行きたくなるグルメがてんこ盛りの「道の駅常総」。まさに”食のテーマパーク”と呼びたくなるほど、その食の魅力は半端ないのだ。
道の駅の隣にある「Honda ASV-Lab.」
一見すると「道の駅常総」の存在感が大きいため、「道の駅常総」とHondaは何と関係あるのだろう?」と疑問に思う人も多いだろう。
しかし、現実ではしっかりとしたつながりがある。常総市と本田技術研究所は、2022年に「AIまちづくり」に向けた協定を結んでいるのだ。

「道の駅常総」の隣にあるTSUTAYA BOOKSTORE内には、「Honda ASV-Lab.」というエリアが設けられている。ここはHondaの技術実証の拠点であり、さまざまなテクノロジーの紹介に加え、Hondaの車やバイクの展示も行われている。

VRChatのワールド内でも、その要素はしっかり再現されている。スーパーカブやナナハンの3Dモデルが展示されているほか、バイクのギミックを仕込んだサンプルアバターも設置されている。

さらに、「道の駅常総」では、自動走行モビリティ「CiKoMa(サイコマ)」も展開されており、現実では実証や体験の機会が設けられており、VRChatのワールド内では、その3Dモデルを見ることができる。
こうして見ると、「道の駅常総」とHondaは意外な組み合わせではない。現実の道の駅とHondaの技術がしっかり結びついているからこそ、このワールドがHondaプロデュースであることにも納得できるのだ。
このワールドの小ネタ
このワールドのちょっと面白いところは、駐車場に停めてある車はHonda製の車を3Dモデルで再現。


ステップワゴンスパーダにN-BOX JOY。


奥の方にはS660やシビックかな?
それにしても、後ろに見覚えある車が停めているような・・・。
最後にレビュー
今回はHondaがプロデュースしたワールド「道の駅常総」を紹介した。
行列ができるほど人気の高い実在の道の駅をVRChat上に再現しただけでなく、集会場として利用できる機能を備え、さらにHondaの技術を紹介する展示エリアまで用意されている。ひとつのワールドで、観光と交流、技術展示をまとめて楽しめる構成になっているのが印象的だった。
お土産コーナーには、実際の商品パッケージを再現した展示が並び、入口付近にはオンラインショップへアクセスできる仕掛けも用意されている。ワールドをきっかけに気になった商品を、そのまま現実で購入できるのは面白いポイントだ。
また、常総市とHondaの技術が現実でも結びついていることを知ると、このワールドがHondaプロデュースであることにも納得できる。実際に活用されている技術を、VRChat空間で気軽に知る機会を作っているところも良かった。
このワールドをきっかけに、実際の「道の駅常総」へ足を運んでみるのはもちろん、オンラインショップで気になった商品を探して見るのも良いだろう。
グルメと技術、そしてリアルとバーチャルをつなぐ魅力が詰まったワールドである。
Honda Motanion Hub 道の駅常総
ワールド製作者
V WORLD
対応プラットフォーム
VRChat・PCのみ
ワールドURL
日本語話者版
https://vrchat.com/home/world/wrld_adaa0637-329f-4dd0-b224-3f8dc828ea99/info
グローバル版
https://vrchat.com/home/world/wrld_0bb7665d-fb0b-4830-92f8-a6c2f9c13952/info
解説
「道の駅常総」が全面協力のもと、実際の店舗や施設を再現。集会場のみならず、道の駅の構内を巡ったり、各所にまったりと過ごせるチルスペースもある。Hondaがプロデュース、株式会社Vが制作した。

