どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
ついに始まったな。7月11日から26日まで開催される、世界最大級のVR展示会「バーチャルマーケット2026Summer」。略して”Vket“だ!
この日は仕事が立て込んでいて、開幕ダッシュができなかったけど、パラリアルだけは何とか見れたんだよ。でも、フレンドと一緒に巡りたかったのは本音なんだよ。
初日に注目したいのは、やっぱり企業ワールド。いわゆる「パラリアル」シリーズだ。今回は久しぶりに「パラリアル秋葉原」の名前が出ていて懐かしくなったけど、前回とどう違うのか気になるよな。
というわけで今回は、ちょっと前に行われたメディア向けの先行体験会で、「パラリアル秋葉原」と「パラリアルブロードウェイ」の2つの企業ワールドを巡った感想を私目線で綴ってみたぞ。
Vket先行体験会に行ってみた
7月のある日、メディア向けの先行体験会に行ってきたんだ。
「パラリアル秋葉原」と「パラリアルブロードウェイ」はどんな雰囲気なのか。どのような内容になっているのか。実際にこの目で確かめるため、本番に先駆けて下見を兼ねた取材をしてきたぞ。
みんなに紹介する以上、やっぱり自分の目で見て、体験しておかないと分からないからな。
初めて訪れた時の感覚を大切にしながら現地を回ってみたぞ。すべてを紹介するわけにはいかないが、今回は特に印象に残ったブースをピックアップして紹介しよう。
1日目・パラリアルブロードウェイ

パラリアルブロードウェイのマップはこの通りだ。出展企業の数を見ると、全体的には少し控えめな印象だな。バーチャルマーケットではお馴染みの常連企業も、今回はやや少なめのようだ。
ところで「ブロードウェイ」という名前は聞いたことがあっても、どんな場所なのかまでは意外と知らない人も多いだろう。
ブロードウェイは、ニューヨークを代表する大通りのひとつで、タイムズスクエアの周辺には数多くの劇場が集まっていることで知られている。だからこそ、「パラリアルブロードウェイ」も劇場街の雰囲気を前面に押し出したデザインになっているんだ。

過去には、バーチャルマーケット2022Summerで公開された「パラリアルニューヨーク」にも、それらしい街並みが登場していた記憶がある。しかし、今回のスケールはそれを大きく上回っていて、見上げるほどの建物の迫力に「うお・・・でっか・・・」と、思わず声が漏れてしまいそうだったぞ。
【ユニバーサルとオカダマニラ】

スタート地点を入って真っ先に目に飛び込んでくるのは、バーチャルマーケットでいつもお世話になっている「株式会社ユニバーサルエンターテインメント」のブースだ。
今回は、同社の会長の名を冠したカジノホテル「オカダマニラ」をモチーフにした、超巨大ブースが目玉となっている。

入り口へ進むと、目の前には2種類のスロットマシンが並んでいる。今回のユニバーチャルランドでは、「HANABI」と「THUNDER」の2機種を実際に遊べるんだ。
試しに「THUNDER」をプレイして見ると、大当たりが次々と続いて、なかなか止まらない。でも、体験会だからここまでにしておこう。夢中になって時間が溶けてしまうのが、この手のゲームの恐ろしいところだな。

スロットだけじゃないぞ。スマホゲーム「ラグナノーツ」とオカダマニラの噴水を組み合わせたコラボゲームや、ダンスギミックなど用意されていて、遊べるコンテンツが盛りだくさんなんだ!
さらに、超豪華なキャンペーンも実施されているので、こちらも要チェックだ!
【洋服の青山・スーツのヒーローショー】

出展者名が「青山商事株式会社」と聞いても、すぐにはピンと来ない人もいるかもしれない。でも、「洋服の青山」と聞けば一発でわかるだろう。そう、スーツでおなじみのお店だ。
「パラリアルブロードウェイ」の世界観に合わせ、劇場をモチーフにしたおしゃれなブースとなっているぞ。

このブース最大の見どころは、仮面ライダーシリーズへの出演で知られる井上正大氏が監修した、ごく普通のスーツ姿で戦うヒーローショーだ。
ヒーロースーツではなく、ごく普通のビジネススーツで戦うんだよ。スーツの動きやすさをアピールする演出というわけだな。
VRChatに興味を持った井上さんが、このような企業との企画に関わっていたとは驚いたよ。アクション演出もVRならではの表現が活かされていて、とても見応えがあったぞ。

このヒーローショーでは、ヒーローとヴィランを選ぶことができ、勝敗を含めて全部で8通りのパターンが用意されているそうだ。演出の違いが気になるなら、組み合わせを変えて何度も見比べて見るのも面白いぞ。
【みんなで競え!焼津市の魚獲りゲーム】

いつもバーチャルマーケットでお世話になっている静岡県焼津市。今回は、なんと9回目の出展だ。お馴染みの海産物をテーマにしたブースで、焼津市の魅力をたっぷりアピールしているぞ。

今回の目玉は、さまざまな魚を網で獲るゲームだ。制限時間内に魚を獲り、スコアを競うシンプルなルールとなっている。途中でフィーバータイムが発生すると、金色の魚が大量に出現!一気にスコアを稼ぐのチャンスなんだ。
このゲームは1人でも楽しめるが、みんなで競い合うとさらに盛り上がるぞ!
【投げ銭ができるショーイベントも用意】

「パラリアルブロードウェイ」では、企業のブースを見て回るだけではない。VRChatで活動するさまざまな団体とのコラボイベントも開催されるんだ。
さらに、最近では定着しつつあるクリエイターエコノミー機能を活用し、VRChatクレジットで投げ銭ができる仕組みも導入されているぞ。
バーチャルマーケットは、クリエイターだけでなく、VRChatで活躍する団体やパフォーマーにも還元できる仕組みを取り入れているんだ。
こうした取り組みが広がれば、VRChatのクリエイターエコノミーも、さらに盛り上がっていきそうだな。
2日目・パラリアル秋葉原
バーチャルマーケット2023以来となるパラリアル秋葉原。3年ぶりの登場だけに、中身はどう変わっているのか気になるよな。
リアルの秋葉原は、インバウンドの影響で大きく変わったという話をよく耳にする。最先端のカルチャーが集まる街だからこそ、時代とともに姿を変え続けているんだ。メイド喫茶の雰囲気も変わり、「オタクの街」というイメージも、今では少し昔の話になりつつあるよ。

パラリアル秋葉原のマップはこんな感じ。順路を見る限り、一直線に進むというより、街を散策しながら巡るような構成になっているみたいだな。前半は表通り、後半は裏通りという流れだろうか。
今回は体験型のアトラクションが多く用意されているようだから、じっくり巡ると結構時間がかかりそうだ。

スタート地点の近くには巨大なガチャガチャが設置されている。それを回してみると、小さなマスコットが出現!このマスコットは自由にカスタマイズできるだけでなく、一緒についてきてくれる機能もある。まさに、バーチャルではの「ぬい活」が楽しめるんだよ!
【アース製薬の殺虫剤でGとDを倒せ!】

前回出展していたアース製薬が、今度は定番の殺虫剤をテーマにしたブースを展開している。見ての通り、「ゴキジェットプロ」と「ダニアーススプレー」がデカデカと配置され、ひときわ目を引くデザインだ。

今回は、「ゴキジェットプロ」と「ダニアーススプレー」を使って、「G」と「D」を撃退するゲームが楽しめるんだ。
なぜ「G」と「D」という表現なのかというと、虫が苦手な人にも配慮し、虫のイラストを使わず文字だけで表現しているからなんだ。
このブースが出展された理由は、夏は害虫が発生しやすいだからだという。特にダニ対策は意外と見落とされがちなだけに、しっかり対策してほしいという啓発の意味も込められているそうだ。
さらに、ブース内に設置されたアンケートに回答すると、「ゴキジェットプロ」の3Dモデルがもれなくもらえるんだ。お部屋系ワールドに飾れば、リアルな生活感を演出できるアイテムとして活躍してくれそうだぞ。
【スーパーでおなじみ「呼び込み君」が登場】

パラリアル秋葉原を歩いていると見つけたのは、スーパーでおなじみの「呼び込み君」を手がける群馬電気株式会社だ。今回はバーチャルマーケットに初出展。さらに「呼び込み君」の3Dモデルも初登場し、BOOTHで980円で販売されるぞ!
実物だと約3万円ほどするそうだから、ファンやマニアにとってはたまらないアイテムだな。
実は群馬電気株式会社は、前回登場した一般ブースワールド「Vketマート」に合わせて出展したいと考えていたそうだ。しかし、準備が間に合わず、その時は実現できなかったという。
そして今回、ついにバーチャルマーケットへの初出展が実現したわけだ。
【富士急アイランドのVRジェットコースター】

曲がった先でひときわ目立っていたのが、「富士急アイランド」のブースだ。HIKKYとの共同プロジェクトの一つとして出展されたそうだ。
今回は、名物ジェットコースター「FUJIYAMA」と、VRクイズライド「スゴクナガシマスカ」の2つが楽しめるぞ。

ブースの近くには、メガネやカチューシャを身につけられるアイテムコーナーも用意されている。せっかく遊園地気分を味わうなら、ぜひ身に着けて楽しんでみよう。

今年開業30周年を迎えるジェットコースター「FUJIYAMA」は、VR版としてパワーアップ。このアトラクションは最大8名まで同時に乗ることができるんだ。

スタートすると、周囲の景色が「FUJIYAMA」の360度映像へと切り替わる。高さ70mを超える時点までゆっくりと上昇したかと思えば、そのまま一気にガーッと急降下!
しかも、実際の最高速度の4倍というスピードで駆け抜けるうえ、叫ぶほど加速するギミックまで搭載されているんだ。もちろん、声を出さなくても加速できるボタンが用意されているので、無言勢でも安心して楽しめるぞ。
【100万円があったら何に使いますか】

桜の木がひときわ目立つ「城北信用金庫」のブース。調べて見ると、東京を中心に展開している信用金庫らしい。渋沢栄一をモチーフとしたマスコットもいるが、お札のデザインが変わったら、マスコットも変わるのかなと思ってしまうな。
今回のブースのテーマは「夢とお金」。Vketが事前に募集した「100万円があったらVRChatで叶えたい夢」を、桜の花に見立てて展示するギミックが楽しめるんだよ。なんとも夢とロマンが詰まった企画だな。
【自分のPCスペックが測れるブース】

前回に続いて出展している「マウスコンピューター」のブース。インフルエンサーのトコロバ(所場)氏をモチーフにしたブースとなっており、同氏が手がけたイラストも展示されている。今回は、前回よりラインナップを充実させた「Vket推奨PC」が紹介されているぞ。
イベントを思い切り楽しみたい人や、クリエイティブな活動を始めたい人に向けて、用途に合わせたPCスペックを紹介している。
さらに、自分のPCでベンチマークを測れるコーナーも用意されているんだ。測定結果はランキング形式で表示されるので、フレンド同士でスコアを競い合うこともできるぞ。
「Vket推奨PC」か・・・。最近は需要の増加や価格の高騰もあって、なかなか手が出しにくいんだよな。さっきの城北信用金庫のブースで見た「100万円」が本当に当たったら、真っ先に欲しくなりそうだ。
【お酒は二十歳から。大人Vketさんと夏祭り】

いつもバーチャルマーケットでお世話になっている「サントリー株式会社」のブースだ。
今回は、微アルコール飲料「ほろよい」の魅力を詰め込んだ夏祭りがテーマ。大人向けのブースということもあり、おなじみの「大人Vketさん」が来場者を迎えてくれるんだ。

このブースは、展示を見るだけでは終わらない。大人Vketさんと会話をしながら、ミニゲームを楽しむ形式になっているぞ。ミニゲームは、「輪投げ」「射的」「ヨーヨー釣り」の3種類。まるで本物の夏祭りに遊びに来たような気分を味わえるんだ。
そして最後には、思わずあっと驚くエンディングも用意されている。その内容は実際に体験してからのお楽しみだぞ。
最後に感想
前回と比べると、全体的に少し落ち着いた印象だな。
その一方で、過去に出展した企業や復刻ブースもちらほら見かけるようになり、最近バーチャルマーケットを知った人でも楽しめる工夫がしっかりと盛り込まれているんだ。
過去のVketとは違い、1つのワールドを巡るだけでもあっという間に1〜2時間が過ぎてしまう、アトラクションによっては、それ以上遊び続けてしまうこともあるほど内容が充実しているんだ。
コンパクトにまとまっている分、体験できる内容は非常に濃い。ワールド導線も複雑になりすぎず、気持ちよく巡れるように工夫されているのも好印象だった。
Vketの企業ワールドは回を重ねるごとにクオリティが増し、スケールもますます大きくなっている。VR空間ならではの体験も増え、気がつけば夢中になってしまう。それこそがバーチャルの魅力なんだよな。
Vketは、実際に足を運んで体験してみないと分からない。文章やスクリーンショットだけでは伝えきれない、”VRならではの楽しさ”がそこにはあるんだ。
気になったら、ぜひ一度遊びに行ってみてくれ!

