どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
10月に入ってすっかり秋めいてきたが、いよいよ「食欲の秋」の到来だな!
ところで、君たちの好きな食べ物といえば・・・

そう、もちろん若鶏の唐揚げだな!アツアツの揚げたてで、外はサクサク、中は肉汁があふれて超ジューシー。想像するだけでも食欲をそそられるし、あの味がやみつきになってたまらないんだよな。
そこで本題だ。みんな大好きな若鶏の唐揚げのレシピを教えてくれる、ASMRのVRChatワールドがあるを知っているかい?ジュージューと唐揚げを揚げる環境音・・・ではなく、なんと「ささやき声」でレシピを教えてくれるという、一風変わったユニークなワールドなんだよ。
というわけで今回は、バイノーラルボイス風に唐揚げのレシピを優しく教えてくれるワールド「Situation Voice "唐揚げレシピ"」を紹介するぞ!
ASMRとバイノーラルボイス

動画サイトなどでよく知られるASMRとバイノーラルボイス。似て非なるようで実は別物であり、「体験・感覚」と「録音技術・手法」という明確な違いがある。
ASMRとは、聴覚や視覚などの刺激によって感じる、「心地いい、ゾワゾワ・ゾクゾクするような快感やリラックス感」そのものを指す言葉である。そしゃく音やささやき声、耳かきの音などが代表的な例だ。
録音方法そのものに決まりがあるわけではなく、一般的なステレオマイクで収録された動画や音源であっても、聴いた人が心地よさや独特の感覚を得られるのであれば、ASMRとして扱われることがある。
一方バイノーラルボイスは、人間の頭や耳の形を再現したダミーヘッドマイクなどを使い、実際にその場で音を聴いているかのような立体感を再現する録音手法である。
右から左へ音が移動したり、耳元でささやかれているように感じたりする臨場感が特徴だ。イヤホンやヘッドホンで聞くことで、より立体的な音の位置や距離感を体験しやすくなる。
つまり、ASMRは「どんな感覚を得るか」、バイノーラルは「どのように音を録るか」という違いがある。両者は組み合わせて使われることが多いが、同じ意味ではないのだ。
シチュエーションボイスで”唐揚げレシピ”を教えてくれるワールド

美少女アバター「サフィー」が、バイノーラルボイス風のささやき声で唐揚げのレシピを教えてくれる、シチュエーションボイス系のVRASMRワールドである。
VR空間に登場する「サフィーちゃん」が、若鶏の唐揚げの作り方を約3分ほどかけて、ささやくように解説してくれる内容だ。
唐揚げの作り方を美少女アバターに耳元で教えてもらうという、なかなか謎のシチュエーションではあるが、その妙な組み合わせがクセになる。
なお、このワールドの音声には、読み上げソフト「VOICEVOX」の「ナースロボ_Type-T」が使用されている。
実際にシチュエーションボイス”唐揚げレシピ”を聞いてみた

まず始める前に椅子を腰掛け、サフィーちゃんと目線が合うようにアバターの身長を調整する。そのうえで、手前にあるパネルへインタラクトし、トリガーを押せばスタートだ。
目線がしっかり合っていないと、せっかくのバイノーラル体験の臨場感が薄れてしまうため、位置合わせは少し意識しておきたい。

すると、目の前にサフィーちゃんが現れた!
「目が覚めましたか?調子はどう?」
続けて、「こっちが右耳、こっちが左耳」と、耳元を確認するようにささやいてくる。
「今日は若鶏の唐揚げについて作り方を説明します。では、材料と分量から・・・」

「・・・全部用意してくださいね」
といった具合に、耳元でささやくような口調で、若鶏の唐揚げのレシピを教えてくれる。
「若鶏のもも肉・・・500グラム・・・しょうゆ・・・おおさじ2」と材料名と分量を淡々とささやいていくのだが、この妙な真面目さがじわじわとくる。
「新鮮でジューシーな若鶏のもも肉を・・・加えることができる程度の大きさ・・・一口大に切ります」
身振り手振り交えながら調理手順を説明し、かわいらしい声でささやいてくれる流れは、まさに料理をテーマにしたシチュエーションボイスそのものだ。

「これで完成です。ぜひ、お試しください。・・・それでは、いずれまたお会いしましょう」
そう告げると、若鶏の唐揚げのレシピ説明は終了。サフィーちゃんは、その場で電脳世界の彼方へと去っていった。
「このシチュエーション、一体なんだったんだ・・・」
去っていくサフィーちゃんの姿を見送りながら、筆者は何とも言えない不思議な気持ちのまま、その場でしばらく茫然としてしまった。
最後に
今回は、美少女ボイスで唐揚げレシピを教えてくれるASMRワールド「Situation Voice “唐揚げレシピ”」を紹介した。
Quest単体でもASMRボイスを楽しめる、軽量かつシンプルなワールドである。サフィーちゃんのささやき声を聞きながら若鶏の唐揚げのレシピを教えてもらっていると、だんだん本物の唐揚げまで食べたくなってくる。
電脳空間で美少女アバターに耳元で唐揚げの作り方を教えてもらうという、何とも不思議なシチュエーションだが、その妙な組み合わせもこのワールドならではの魅力だ。
これを機に、実際に若鶏の唐揚げを作って食べてみるのも悪くないだろう。
Situation Voice "唐揚げレシピ"
ワールド製作者
へすい-rerofumi
対応プラットフォーム
VRChat・PC&Quest(Android)対応
ワールドURL
https://vrchat.com/home/world/wrld_b4c07475-eacc-45bd-a264-744701eeb717/info
解説
アバター「サフィーちゃん」がバイノーラルボイス風に唐揚げのレシピを教えてくれるVRASMRワールド。ささやき声で臨場感のあるASMRの体験ができる。

